皆様こんばんは。
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本日は先に綴ってしまいますが、飛べなかったLR-1の幻のラストフライトの一部始終をお送りして行きたいと思います<(_ _)>
陸自で運用されるのは今年度いっぱいという事ですが、地元木更津駐屯地のイベントで飛んでいる姿を見られるのは最期ということで、この1機のために全国からファンが集まりました。
1038時、いよいよエンジンスタートの時となりました。
昔ながらのMU-2独特のサウンドをとことん響かせてプロペラを回すLR-1。
集まった多くのファンは何も言葉を発せず、ただただ最後に目の前で聞くことのできるLR-1のエンジン音に耳を傾けていました。
エンジンの出力を整備士とやりとりするシーンですが・・・まずこれチョキですよね^^;
そしてパーが出てきて・・・
あ~やっぱりじゃんけんをしていたようですね^^ (←絶対違う)
おふざけはそのくらいにして、いよいよ最後のタキシー。
動き出す際に大きくなるエンジン音は今も耳に残っています^^
長年にわたって運用してきた国産機ですので、退役がさびしいのはもちろん隊員さんらも同じことと思います。
むしろ我々ファンより思い出が深い事でしょうから、是非最後まで大切に飛ばしていただきたいです^^
飛べないことは分かっていたので駐屯地のノースエリアまで少し早めの滑走を見せてくれたLR-1。
一瞬そのままタキシーウェイから離陸しちゃうの?というくらいスピードが上がった感じもしましたが、この後、我々の前にエンジンを回して戻ってくることはありませんでした。
天候の回復が遅かったため飛ぶことが出来ず、結果的には残念な形で終わってしまったLR-1の退役イベント。一生悔しい思い出にもなりそうですが、これはこれで将来「そんな終わり方もあったかな~」と仲間との笑い話になる日が来ることを祈るばかりです^^
個人的にはまだ消化不良・・・笑
同じく国産で退役のがけっぷちに立たされている空自のC-1やYS-11はこんな終わり方が無いことを祈るばかりですm(_ _)m
何だかまとめて国産機がいなくなると思うと一つの時代が過ぎ去っていく感じもして本当にさびしいです。
これからも惜しみなく退役が近い飛行機は追いかけていくつもりです。
1枚でも多く後世に残せる写真を撮っておきたいですね^^